ワークショップ三回目。
アサイさんのあいさつ。
いつもアサイさんは、自分がどんな作品を作っているのか、
丁寧に説明するところからはじめます。
マスキングテープの上に植物の絵を描くマスキングプラントは、
完成させたり、それによって何を表現するかということではなく、
<描く行為>そのものを目的としているそうです。
絵を描いて物が増えていくことに圧迫される感じがあり、
そんななか、街を歩いていたりして
<自分がいる場所でできること>をやろうとして
生まれた手法だそうです。
最後にはがす(残さない)ことも
残すことを前提にした時点で生まれてくる規制があるそうで、
残さないということで
例えば「あとではがせば消えますから」と交渉することでそこに描けたり、
それによって得られる自由度があるそうです。
泥絵も、「がんばって描いたものを最後に消すのは
すごくかなしいけれど
頑張った物を消すとき、次も良いものにするしかない」
また、描きたい気持ちが回収されるのだそうです。
マスキングプラントも泥絵も
身近な素材、日常的な素材が使われます。
白線も、素材そのものは
なかなか手に入りませんが、
素材の選び方自体は日常の中にあるものです。
子どものとき、大人が道路に白線を焼き付けているのを見て
「もう、絵を描いているようにしか見えなくて、いつかやりたいと思っていた」
といっていました。
さて、
まずはウォーミングアップです。
マスキングバードを作ります。
前回参加した人は、とり以外のものをつくります。
うさぎさんとか・・・。
そして、
白線の素材作りです。
一度みんなで並べたものを
選定していきます
この選定作業が
かなり大事。
見えやすくなりました。
そして
今日も焼付けです。
シャトー2Fの入り口の前の
駐輪場に焼付けです。
no.200・・・ではなく 002です。
目標100箇所!
あと98箇所!
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*アンケート感想*
・
小金井は散歩するのに良い町。
小さくていいお店がある。
途中からの参加になってしまいましたが、数人で楽しい雰囲気の中で参加でき、
楽しかったです。
ありがとうございました。
・
とても楽しかったです。ありがとうございました。
・
今までに使ったことの無い素材を使えて、面白かったです。
町の中でも、本当にこういう白線でいっぱいになったら歩くのも楽しくなるのにと思います。
・
実は、街歩き、散歩のイベントだとおもってきていました。
でも、楽しかったです。
上手く書く、作るという概念が途中で消えました。
・前回も参加させていただきました。
とても楽しく、くせになってしまいます。
ありがとうございました。
・第二回に続き、二度目の参加になりました。
マスキングマスキングウサギが思いのほかうまく出来て嬉しかったです。
楽しい自動販売機に出くわすのがいつかも、楽しみにしています。
次回は2月5日の予定です!
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